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機能ガイド:整備記録
オイル交換やタイヤ交換など、愛車に対して行った整備作業を記録・管理する機能です。この機能は現在「公道車」として登録された車両のみで利用できます。
「整備記録」ページまたはナビゲーションバーから記録の追加画面に移動できます。記録の入力項目は以下の通りです。
- 整備内容: 行った作業を具体的に記述します。(例: 「エンジンオイルとオイルフィルターを交換」)
- カテゴリ: 記録を分類するためのラベルです。(例: 「オイル交換」)。候補から選択するだけでなく、自由な名前で新しいカテゴリを作成することもできます。リマインダー機能と連携する重要な項目です。
- 部品代 / 工賃: かかった費用を入力します。合計費用は自動で計算され、ダッシュボードの統計に反映されます。
- メモ: 使用した部品の型番や、作業時の注意点など、補足情報を自由に記録できます。
ODOメーター入力とトリップメーター入力
給油記録と同様に、走行距離の入力は「ODOメーター」と「トリップメーター」の2つのモードをスイッチで切り替えることができます。
整備記録の「カテゴリ」は、リマインダー機能と連携させることで真価を発揮します。
整備記録の**カテゴリ名**とリマインダーの**タスク内容**が完全に一致すると、そのリマインダーは自動的に「実施済み」として更新されます。
具体的な連携例:
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リマインダーを作成:
まず、リマインダー機能で「エンジンオイル交換」というタスクを「3,000kmごと」に設定しておきます。
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整備記録を追加:
実際にオイル交換をしたら、整備記録を追加します。その際、カテゴリにも「エンジンオイル交換」と、リマインダーのタスクと一字一句同じ名前を入力します。
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自動更新:
この整備記録を保存すると、システムがカテゴリ名の一致を検知し、リマインダーの「最終実施日」「最終実施距離」がこの整備記録の内容で自動的に更新されます。これにより、手動でリマインダーを更新する手間が省けます。
この機能を活用するために、定期的に行う作業はカテゴリ名を統一しておくことをお勧めします。
整備記録の一覧ページでは、記録を様々な方法で活用できます。
- フィルター: 期間、車両、カテゴリ、キーワードで表示する記録を絞り込めます。
- 並べ替え: 各項目名(日付、ODOなど)をクリックすると、その項目で記録を昇順・降順に並べ替えられます。
- Misskey共有機能: 各記録の共有ボタン から、整備内容を簡単にMisskeyに投稿できます。
CSVインポート・エクスポート
過去の整備記録を表計算ソフトなどでまとめて入力したい場合、CSVインポート機能が利用できます。
- 「整備記録」の一覧ページで、フィルターを使ってインポートしたい車両を1台選択します。
- ページ上部に表示される「CSVインポート」ボタンをクリックします。
- 表示されたウィンドウの指示に従い、「テンプレートをダウンロード」します。
- ダウンロードしたCSVファイルを開き、説明を参考にして過去の整備データを入力・保存します。(文字コードはUTF-8)
- ウィンドウに戻り、作成したCSVファイルを選択して「アップロードしてインポート」ボタンを押します。
インポート機能は、データベースに全く同じ「日付」「ODOメーター値」「整備内容」の記録が存在しないかチェックします。もし重複が見つかった場合は、インポートを中断して警告メッセージを表示します。
また、「CSVエクスポート」ボタンから、もとぷっぷーに記録されたデータをいつでもCSVファイルとしてダウンロードできます。データのバックアップとしても利用できます。